プロ野球で進むSNSの活用|活用の狙いや投稿される内容について紹介します

プロ野球の各球団では、SNSの活用が進められています。

今や、プロ野球を楽しむ上でSNSは欠かせないものとなっていますが、各球団のアカウントやフォロワー数はどれくらいなのか、詳しく調べてみました。

また、SNSの活用によってどのような効果が得られているのかについても紹介します。

プロ野球のSNS利用状況は?

プロ野球の各チームでは、

  • Facebook
  • インスタグラム
  • Twitter

などのSNSが活用されています。

12球団のアカウントやフォロワー数がどれくらいあるのか、見ていきましょう。

 ・Facebook


チーム名アカウントフォロワー数
1阪神タイガース@tigersdreamlink330,847人
2読売ジャイアンツ@yomiurigiantsofficial291,866人
3北海道日本ハムファイターズ@fighters.official281,904人
4楽天イーグルス@rakuteneagles.official167,696人
5横浜DeNAベイスターズ@baystars.official159,529人
6福岡ソフトバンクホークス@SBHAWKS149,561人
7中日ドラゴンズ@chumichi.dragons.official135,325人
8千葉ロッテマリーンズ@chibalotte85,065人
9埼玉西武ライオンズ@seibulions.official77,482人
10東京ヤクルトスワローズ@swallowsofficial77,398人
11オリックス・バファローズ@buffaloes.official55,483人

※2019年6月現在、広島東洋カープの公式アカウントはありません。

 ・インスタグラム


チーム名アカウントフォロワー数
1読売ジャイアンツyomiuri.giants220千人
2北海道日本ハムファイターズfigters_official195千人
3阪神タイガースhanshintigers_official192千人
4福岡ソフトバンクホークスsoftbankhawks_official172千人
5千葉ロッテマリーンズchibalotte_official98.5千人
6楽天イーグルスrakuten_eagles92.5千人
7横浜DeNAベイスターズbaystars_official87.6千人
8オリックス・バファローズorix_buffaloes68.4千人

※2019年6月現在、広島・ヤクルト・中日・西部の公式アカウントはありません。

 ・Twitter


チーム名アカウントフォロワー数
1阪神タイガース@TigersDreamlink1,369,082人
2北海道日本ハムファイターズ@FightersPRl921,244人
3福岡ソフトバンクホークス@HAWKS_official909,847人
4中日ドラゴンズ公式@DragonsOfficial815,907人
5千葉ロッテマリーンズ@Chiba_Lotte753,666人
6楽天イーグルス@Rakuten_Eagles653,919人
7東京ヤクルトスワローズ@swallowspr605,354人
8埼玉西武ライオンズ@lions_official394,391人
9東京ジャイアンツ@TokyoGiants391,078人
10オリックス・バファローズ@Orix_Buffaloes319,457人
11横浜DeNAベイスターズ@ydb_yokohama116,471人

※2019年6月現在、広島東洋カープの公式アカウントはありません。

以上のことから、カープ女子など熱狂的なファンの多い広島東洋カープは、Facebook・Twitter・インスタグラムのいずれについても公式アカウントを持っていないことが分かります。

SNS活用による目標は?

2019年6月現在で、11球団がFacebookとツイッターのアカウントを、そして、8球団がインスタグラムのアカウントを持っていますが、これらのSNSの活用は

  • 観客動員数の増加
  • ファンサービス

などを目標におこなわれています。

・観客動員数の増加

日本野球機構は、毎年、プロ野球の観客動員数についてのデータを発表しています。

2016年からの来場者数を見てみると

  • 2016年が24,981,514人
  • 2017年が25,139,463人
  • 2018年が25,550,719人

となっていて、観客動員数は年々増えていることが分かります。

そして、2019年の開幕からの観客動員数はというと、セリーグで1%、パリーグで6.3%増加しています。

この観客動員数増加の背景には、SNSの活用があります。

Twitter・Facebook・インスタグラムは、それぞれのツールごとの特徴がありますが、その特徴を生かしてターゲットを絞った活用がなされています。

たとえば、Twitterでは試合やイベントの情報のほか、試合の結果といった「お知らせ情報」を、インスタグラムでは試合中やオフの写真、Facebookでは動画など。

これらの情報配信には、選手やチームに対して興味を持ってもらうことによって、球場に足を運んでもらおうという狙いがあります。

・ファンサービス

SNSで動画や写真などの情報を配信することの目的には、ファンサービスもあります。

SNSに投稿される動画や写真は、球場に足を運ぶことができなかった方が試合の様子を知ることができるものであり、選手のオフショットは普段見ることができない姿を垣間見ることができる貴重なものです。

千葉ロッテマリーンズの投稿には選手がピッチングをしているブルペンにカメラが接近する動画などもあり、迫力ある映像を楽しめます。

移動中の様子や飲み会での様子など、それぞれのチームでさまざまな投稿がなされていますが、興味のある選手の情報を知ることができることは、既存のファンにとって嬉しいサービスであるとともに、新規のファンを増やすチャンスでもあるでしょう。

投稿される内容は?

Facebookやインスタグラム、Twitterでは

  • 試合結果
  • イベントの様子
  • グッズ紹介

などの情報が投稿されています。

情報の周知という内容はもちろん、ファンにとって知りたいことが詰まった内容であるといえるでしょう。

SNSはホームページの運営に比べて費用や手間がかからないツールであり、幅広い年齢層が利用しているというツールです。

そして、ファンとチームとがコメントを通じて直接コミュニケーションを図ることが可能なツールという特徴があることから、チームがファンと交流し、ファンの希望を直接知ることができる貴重なツールとして重宝されています。

SNSの利用によってトラブルが起こることも

観客動員数増加やファンサービスなどを目的として活用されているSNSですが、その利用方法によってはトラブルも起きています。

その例として挙げられるのが2018年の楽天・オコエ瑠偉選手の投稿や日本ハム・中田翔選手の投稿、そして、巨人篠原慎平選手の投稿です。

内容は、無許可で撮影した動画をアップしたことを注意されたことについて配信したり、悪ふざけでショッピングカートにのったり、そして、飲み会で全裸になった様子を配信したといったものであり、いずれも非常識な行為といえます。

SNSは手軽に情報配信することができる便利なツールですが、利用する際には「正しく利用する」ということが大切であるといえるでしょう。

まとめ

今や、広島東洋カープを除き、プロ野球の各球団で進められているSNSの活。

配信される画像や動画によってファン心理を満たすという効果が期待され、観客動員数の増加につながっています。

今後も、どのような活用がなされていくのか、注目です。

参考記事一覧

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